マイナス金利の今、教育ローンの借り方は変わる?

日銀で史上初めて導入されたマイナス金利。言葉だけは聞いたことがあっても、実際に私たちの生活にどのような変化があるのか分かりづらいですよね。マイナス金利によってなにが変わるのか、とりわけローンはどのように変わるのか見ていくことにしましょう。

☆マイナス金利とは

そもそもマイナス金利とは一体どのようなものでしょう?普段私たちが銀行に預けているお金には利子が付きますよね。この利子が何%つくかというのが金利です。ではマイナス金利の場合、預けている分だけ銀行に払わなければいけないの!?と思われるかもしれませんが、そのようなことはありません。確かにマイナス金利の考え方としては正しいのですが、今回の政策は日本銀行と各金融機関における金利の話。つまり各銀行が日銀にお金を預けていると、そのお金は少しずつ減っていく、ということになるのです。

☆ 教育ローンの金利が変化する可能性も

これは一体どのようなことを意味しているのでしょうか。この話を聞いただけでは、私たちの生活にまったく影響がないようにも思えます。ですが実際には大きな変化が待ち受けていると予想されるのです。銀行は普段稼いだお金を日銀に預けていますが、マイナス金利導入によって、預けていると利益が減ってしまうことになります。そのため各銀行が利益の減少を嫌がるのであれば、儲けたお金を日銀に預けずに再度市場に投入するしかありません。要は市場に出ているお金が増え、流動性が高まるわけです。そうなるとこれまで借りられなかった人がお金を借りられるようになったり、これまでよりも低い金利でローンを組んだりすることも可能になってきます。教育ローンもこれから金利が下がっていき、審査も以前に比べると比較的緩くなることが予測されるでしょう。

☆借りやすい状況ではあるが、計画的に!

これからローンを組もうと考えている人やローンの乗り換えを考えている人にとっては、非常によい環境にあるといえるでしょう。ですがそういったときこそ注意が必要です。確かにローンは借りやすくなりますが、裏を返せばこれまで借りられなかった人、返済能力が怪しい人まで手を出せるようになったということになります。自分の将来や返済計画をきちんと見通すことができなければ、ローンを借りたはいいものの、結局自らの首を絞めるだけになってしまった、という結果にもなりかねません。銀行が設定するハードルが低くなっているからこそ、自らを律して自分に高いハードルを設定することが求められるのです。

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